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法面保護工事の工法

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ポケット式ロックネット

ポケット式ロックネットについて

ポケット式落石防護網は、ポケット支柱、又はミニ支柱を用いて金網最上部を法面より離し、金網と法面の間にポケット部を形成した構造です。

特徴

金網最上部より上からの落石もそのポケット部に落し込めるので、落石発生部が予想外の高所の場合でも効果的に作用します。 ポケット式落石防護網には、柱の種類により「ミニ支柱式」「可動式」があります。

可動式 法面に固定したベースプレートと支柱をピンで結合することにより、ポケット構造に加え支柱が可動するヒンジ構造を形成する柔軟性に富んだタイプです。又、支柱が可動することにより、落石時の衝撃力を緩和し易く施工性にも優れています。
ミニ支柱式 ミニ支柱を法面に置いてポケット部を作るタイプです。従って施工が簡単という利点はありますが、法勾配が45°以下で法面が安定している場所でご使用下さい。
ポケット式ロックネット 施工写真

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